映画「山谷やられたらやりかえせ」上映会&講演
監督 佐藤満夫・山岡強一 ドキュメンタリー/16mm/カラー/1時間50分
日時:3月28日(土) 映画上映18:00、講演20:00(60分前後)
<場所>plan-B
地下鉄丸ノ内線中野富士見町5分、中野区弥生町4-26-20-B1(入口は中野通り沿い)
<TEL> 03-6382-7380
(番号が新しくなっておりますのでご注意ください/通話は当日のみ)
★予約・チラシ持参1000円/当日1200円(講演のみはカンパ歓迎)
★予約・問合せ e-mail:komi-ko3@jc.ejnet.ne.jp(小見)
オフィシャルウェブサイト http://www.sanyafilm.jpn.org/
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ミニトーク
『秋の嵐』
高橋よしあき(シンガー/ex.テーゼ)
「反天皇制全国個人共闘〈秋の嵐〉」。この魅惑的な名のグループは、1987年から数年に渡って、主に原宿の路上で活動していた集団だ。
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昨年5月には臆面もなく天皇の代替りが挙行されたが、その30年前、1989年1月にも同じく天皇の世襲が行われた。昭和から平成へ──裕仁(ヒロヒト)が病死し、明仁(アキヒト)が跡を継いだ。裕仁の病状発表は87年9月、一年後の88年9月には吐血し重体に。そして翌89年1月7日に死亡。
この時期、日本中で様々な「自粛」が強制されたが、〈秋の嵐〉はそうした国家による規制の強化、そして天皇制そのものを批判して活動を続けた。原宿ホコ天(歩行者天国)での路上GIG、神宮橋での寸劇やパフォーマンス、スピーカーズコーナーなど。代々木公園や明治神宮というロケーションを舞台に、創意に満ちた街頭行動を次々と繰り広げた。
今回のミニトークでは、〈秋の嵐〉初期からの中心メンバーである高橋よしあきさんをお招きして、当時の話、現在につながる課題、そして記録映画(『秋の嵐 Harajuku im herbst』)のことも語っていただきます。1984年に「テーゼ」を始動させた高橋さんは、現在もソロでライブ活動を続け、国会議事堂を取り囲むロックフェス「イットクフェス」にも関わる一方、アスリート(トライアスロン、ウルトラマラソン)としても活躍。
当日はトークに加え、弾き語りミニライブも行います。
ぜひ、ご参集のほどを。
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