2016年9月のスケジュール

映画上映「山谷─やられたらやりかえせ」上映会&講演
監督 佐藤満夫・山岡強一 ドキュメンタリー/16mm/カラー/1時間50分
2016年9月17日(土)

映画上映18:00
講演20:00(60分前後)

講演【山岡強一虐殺30年 山さん、プレセンテ!】
第5回 サパティスタはなぜこの世界に登場し、そしてそれはこの世界の何を変えたのか?
太田昌国(民族問題研究、シネマテーク・インディアス)

plan-Bでのシリーズ「山さん、プレセンテ!」の第5回目、このシリーズはこれで終了し、10月の8、9日の両日に行われる「山岡強一虐殺30年 山さん、プレセンテ!」本集会へと接続してゆきます。

本シリーズは、第4回(平野良子=在日朝鮮人たちの運動との〈接点〉)を除いて、山岡さんが不在となって以降の世界の「変容」の、もし山さんが「ここにいる」なら必ず注目し、考え、行動したに違いないいくつかのこと――天皇制の変貌(天野惠一)、被曝労働の実態(なすび)、欧米を標的にしたテロルの根拠(鵜飼哲)についてお話をうかがってきた。今回は太田昌国さんをお招きして、標題のテーマをめぐって考えていきたい。

1994年1月1日、メキシコ南東部のチアパス州で先住民たちが武装蜂起した。その日は、北米自由貿易協定(NAFTA)の発効する当日であり、蜂起軍はその協定を批判し、「先住民族に対する死刑宣告にひとしい」と断じていた。けれどもそれは「奇妙な」蜂起だった。サパティスタ民族解放軍(EZLN)と名乗る蜂起軍は、たしかに警察や軍事施設に攻撃を加えたが、(臨時)革命政府の樹立を宣言したり権力奪取の行動はとらずに、中央政府に「対話」を求めたのである。

その後、ラカンドンの森に帰還したEZLNは「叛乱副司令官マルコス」の名と声で矢継ぎ早に声明を発していく。それらは、それまでの左翼の「常識」をくつがえす、驚くべき新鮮な内容の数々であり、みごとなメディア活用手腕もさることながら、その魅惑的な言いまわしによって「世界」の人びとの心に染み込むように届けられた。

今回、トークをお願いした太田さんは、サパティスタたちの言動にいちはやく注目し、細やかな紹介や分析の文章を執筆され、また編集者として数多くの書籍をまとめられてきた。また同時にボリビアの映画製作者〈ウカマウ集団〉との共同制作の映画を、このクニで自主上映もされてきた。その経験のうえで、サパティスタ出現の前後から、この「世界」の変容を語っていただく。

*映画上映は午後6時~(開場は5時30分)、お話は8時くらいから。

<予約>
料金 1200円(講演のみは無料)/1000円(チラシ持参の方)
※講演のみは無料

<問合せ>
090-1836-3430(池内) 
e-mail:komi-ko3@jc.ejnet.ne.jp(小見)
 
オフィシャルサイト

 

9/21【水】
国井美和子 パントマイム公演 

開始20:00(受付・開場30分前)

作・演出・出演  国井美和子

演出協力     山本光洋
音楽協力     大島亮

音響       白井あずさ
照明       アミ(plan-B)
舞台監督     高橋徹

チケット料金   ¥1500 

<ご予約・お問い合わせ> 
kuniidesuyo@gmail.com

お名前、枚数を明記の上お申し込みください。
返信を持ってご予約成立となります。

 

ふくろこうじ ソロ公演
「漂流記」

Vol.1 2016年7月27日【水】
Vol.1 2016年9月28日【水】
Vol.1 2016年11月30日【水】

19:00開場 / 19:30開演

どこまで歩いても行き止まりになんかならない
だって最初から道なんか歩いてないし

ふくろこうじが挑む連続ライブシリーズ始動
2ヶ月に一度ふくろこうじの不思議楽しい世界をお届けします!


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◆チケット料金
前売:2,500円 当日:2,800円

◆チケットのご予約・お問合せ
㈱アフタークラウディカンパニー(ACC)
TEL 03-3403-0561
FAX 03-3403-1583
fukurokouji@accircus.com

作・演出・出演 ふくろこうじ
音響 武藤美貴子
照明 竹内正則
宣伝美術 鈴木洋子
制作協力 ㈱アフタークラウディカンパニー